慈円

(ジエン)
慈円(じえん、旧字体:慈圓、久寿2年4月15日(1155年5月17日) - 嘉禄元年9月25日(1225年10月28日))は、平安時代末期から鎌倉時代初期の天台宗の僧。歴史書『愚管抄』を記したことで知られる。諡号は慈鎮和尚(じちん かしょう)、通称に吉水僧正(よしなが そうじょう)、また『小倉百人一首』では前大僧正慈円(さきの だいそうじょう じえん)と紹介されている。 父は摂政関白・藤原忠通、母は藤原仲光女加賀局、摂政関白・九条兼実は同母兄にあたる。 幼いときに青蓮院に入寺し、仁安2年(1167年)天台座主・明雲について受戒。建久3年(1192年)、38歳で天台座主になる。その後、慈円の天台座主就任は4度に及んだ。『徒然草』には、一芸ある者なら身分の低い者でも召しかかえてかわいがったとある。 天台座主として法会や伽藍の整備のほか、政治的には兄・兼実の孫・九条道家の後見人を務めるとともに、道家の子・藤原頼経が将軍として鎌倉に下向することに期待を寄せるなど、公武の協調を理想とした。 (Wikipediaから自動的に取得しているため、本人と異なる情報が表示される場合があります。)

慈円の著書・訳書

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愚管抄 全現代語訳 (講談社学術文庫)


大隅 和雄 翻訳 /
講談社

愚管抄 全現代語訳 (講談社学術文庫)


大隅和雄 翻訳 /
講談社 2014-10-24
天皇家・摂関家内部の権力抗争が武力衝突に発展し武士の政界進出の端緒となった保元の乱。そこに、乱世の機縁をみた慈円は、神武天皇以来の歴史をたどり、移り変わる世に内在する歴史の「道理」を明らかにしようとす

愚管抄 (岩波文庫)



岩波書店

空海 風信帖の謎 (別冊宝島 2391)


静 慈円 監修 /今井 淨円 監修 /
宝島社 2015-09-15

高野山のすべて (宝島SUGOI文庫)


静 慈圓 監修 /
宝島社 2016-02-04

「生と死」の21世紀宣言Part5-喪失と生きなおす力


柳田 邦男 編集 /萩山 祥光 編集 /
青海社


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