高樹 のぶ子

(タカギ・ノブコ)
高樹 のぶ子(たかぎ のぶこ、1946年4月9日 - )は、日本の小説家。元九州大学アジア総合政策センター特任教授(アジア現代文化研究部門)。本名は鶴田 信子(つるた のぶこ)。 来歴・人物 山口県防府市出身。松崎小学校、国衙中学校、山口県立防府高等学校、東京女子大学短期大学部教養科卒業。出版社勤務を経て、1980年、『その細き道』を『文學界』に発表、小説家デビュー。2005年より九州大学アジア総合政策センター特任教授(アジア現代文化研究部門)を務める。また、2015年現在は芥川賞、日経小説大賞、朝日賞の選考委員を務めている。かつては野間文芸賞、大佛次郎賞、島清恋愛文学賞などの選考委員を務めていた。 児童文学者の那須正幹の二度目の妻は高樹の又従妹にあたる。また、実父は山口大学で生物学の教授を務めた。 受賞歴 1984年、『光抱く友よ』で芥川賞 1994年、『蔦燃』で島清恋愛文学賞 1995年、『水脈』で女流文学賞 1999年、『透光の樹』で谷崎潤一郎賞 2006年、『HOKKAI』で芸術選奨文部大臣賞 2009年、紫綬褒章受勲 2010年 「トモスイ」で川端康成文学賞 著書 『その細き道』文藝春秋 1983 のち文庫 『寒雷のように』文藝春秋 1984 のち文庫 『光抱く友よ』新潮社 1984 のち文庫 『波光きらめく果て』文藝春秋、1985 のち文庫 『街角の法廷』新潮社 1985 のち文庫 『星夜に帆をあげて さつきさん物語』文藝春秋 1986 『陽ざかりの迷路』新潮社 1987 のち文庫 『花嵐の森ふかく』文藝春秋 1988 のち文庫 『虹の交響』講談社 1988 のち文庫 『熱い手紙』文藝春秋 1988 のち文庫 『ゆめぐに影法師』集英社 1989 のち文庫 『時を青く染めて』新潮社(純文学書き下ろし特別作品)1990 のち文庫 『ブラックノディが棲む樹』文藝春秋 1990 のち文庫 『霧の子午線』中央公論社 1990 のち文庫 『フラッシュバック』文藝春秋 1991 のち文庫 『哀歌は流れる』新潮社 1991 のち文庫 『サザンスコール』日本経済新聞社、1991 のち新潮文庫 『白い光の午後』文藝春秋 1992 のち文庫 『彩雲の峰』福武書店 1992 のち新潮文庫 『これは懺悔ではなく』講談社 1992 のち文庫 『湖底の森』文藝春秋 1993 のち文庫 『銀河の雫』文藝春秋 1993 のち文庫 『氷炎』講談社 1993 のち文庫 『蔦燃』講談社 1994 のち文庫 『熱』文藝春秋 (書下し文芸作品)1994 のち文庫 『花弁を光に透かして』朝日新聞社 1995 のち文庫 『億夜』講談社 1995 のち文庫 『水脈』文藝春秋 1995 のち文庫 『葉桜の季節』講談社 1996 のち文庫 『花渦』講談社 1996 のち文庫 『恋愛空間』講談社 1997 のち文庫 『彩月』文藝春秋 1997 のち文庫 『イスタンブールの闇』中央公論社、1998 のち文庫 『蘭の影』新潮社 1998 のち文庫 『サモア幻想』日本放送出版協会 1998 『透光の樹』文藝春秋 1999 のち文庫 『百年の預言』朝日新聞社、2000 のち文庫、新潮文庫 『燃える塔』新潮社、2001 のち文庫 『満水子』講談社、2001 のち文庫 『妖しい風景』講談社 2001 のち文庫 『エフェソス白恋』文化出版局 2002 のち講談社文庫 『罪花』文藝春秋 2003 のち文庫 『ナポリ魔の風』文藝春秋、2003 のち文庫 『マイマイ新子』マガジンハウス 2004 のち新潮文庫  『高樹のぶ子book ロング&ワインディング・ロード』マガジンハウス 2005 『HOKKAI』新潮社、2005 『Fantasia』文藝春秋 2006 のち文庫 『せつないカモメたち』朝日新聞社 2006 のち文庫  『うまくいかないのが恋』(エッセイ)幻冬舎、2008 『甘苦上海』(がんくうしゃんはい)全4巻 日本経済新聞社、2009 『ショパン 奇蹟の一瞬 聴きながら読むジョルジュ・サンドとの愛』PHP研究所、2010  『甘苦上海 完結版』日本経済新聞出版社 2010 のち文春文庫 『花迎え』小学館 2010 のち文庫  『飛水』講談社、2010 のち文庫  『トモスイ』新潮社、2011 のち文庫  『アジアに浸る』文藝春秋、2011 『マルセル』毎日新聞社、2012 のち文春文庫 『香夜』集英社、2013 『少女霊異記』文藝春秋、2014 映画化された作品 波光きらめく果て 1986 藤田敏八監督 霧の子午線 1996 出目昌伸監督 透光の樹 2004 根岸吉太郎監督 マイマイ新子と千年の魔法 2009 片渕須直監督 脚注 関連項目 天満敦子 - 『百年の預言』のヒロインのモデル 外部リンク 九州大学アジア総合政策センター・高樹のぶ子 高樹のぶ子公式ブログ SIA-DAY「高樹のぶ子と浸るマレーシア」 どらく-ひとインタビュー 『恋愛に夢中の自分が大好き。 (Wikipediaから自動的に取得しているため、本人と異なる情報が表示される場合があります。)
主な受賞歴
第90回 芥川賞 / 第35回 谷崎潤一郎賞

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透光の樹 (文春文庫)



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「心に決めていたんです……わたし、郷さんの娼婦になるって」加賀平野の清冽な自然に抱かれる鶴来町で、25年を経て再会した男女。テレビ業界駆け出しの青年は制作会社社長となり、セーラー服ではにかんでいた少女

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